外為どっとコムで損益が出た場合の確定申告について

外為どっとコムはFXと略称されることの多い外国為替証拠金取引を専門に活動している先物取引の会社ですが、もしもこの会社の店頭取引を通じて為替差損が発生した場合には、年間の分をまとめて翌年の3月15日の期限までに税務署に対する確定申告を行う必要があります。

年間の損益を確認するには、外為どっとコムのウェブサイトにログインして、取引報告書のタブをクリックし、そのなかにある報告書のダウンロードの項目を表示させます。

そうすると計算をしたい期間がリストボックス形式で選択できるようになっていますので、適当な期間を選択してから下のボタンをさらにクリックすれば、その期間の損益報告書をPDFファイルとしてダウンロードすることが可能となります。
あとは申告書Bおよび分離課税用の第三表と呼ばれる様式に金額などを転記して申告書を完成させます。
年間の損失を翌年以降に繰り越したい場合には、先物取引に係る繰越損失用の付表にもあわせて記入の上で税務署に提出します。

この繰越控除は3年間分が有効ですが、毎年確定申告をして付表を提出しなければなりませんので、この点は覚えておくのがよいといえます。

資金を失う前に理解しておきたいFXのデメリット

FXは株取引などの他の投資の手法よりも優れたメリットが多いといわれています。
ひとつには直接的な外貨の売買による為替差益とスワップポイントと呼ばれる金利調整金の両方の手段で利益を得られることが挙げられます。

また証拠金として一定の資金を担保として差し出すことによって、その資金の何倍にもわたる外貨の売買が可能になるところも大きなメリットです。

しかしFXでは手持ちの資金よりも大きなお金を扱うことができる以上、それにともなうリスクがあることも事実といえます。

FXは銀行の普通預金のように元本保証がされているものではなく、為替レートの急激な変動によって元本割れを起こしてしまうおそれがあります。
あくまでもトレーダーの裁量のもとでリスクを甘んじて受け入れながら利益の獲得を目指す方法ですので、チャートの形状などのテクニカル、または景況感や失業率などのファンダメンタルズの分析を怠って漫然とトレードを続けてしまうと、貴重な資金を失ってしまう結果にもつながりかねません。

FXにはロスカットルールなどの損失を拡大させないための一定のしくみはありますが、それでも損失には変わりがありませんので、常にリスクとリターンのバランスを考えながらトレードをすることが重要です。